和型の墓は、お釈迦様の遺骨を納めた仏舎利塔に由来しています。現在のような形態の墓石は、江戸時代の中期以降登場しました。和型の墓石は角碑型とも呼ばれ、3〜4段型のものが主流になっていて、4段の場合、上から、棹石→上台石→中台石→下台(芝台)と呼ばれています。別の表し方で棹石は天、上台石は人、下台石は地とも言われています。
洋型墓石とは、墓石のなかでもデザインが西洋風にアレンジされているもので、石碑に分類されるものです。墓石の構造は、棹部→中台部→洋台部が重なった3段型が主流。棹部は、正面が斜めに削られた「オルガン型」、シンプルな「ストレート型」が一般的です。
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