年忌 |
死亡年 |
年忌 |
死亡年 |
1回忌 |
令和5年(2023) |
17回忌 |
平成20年(2008) |
3回忌 |
令和3年(2022) |
23回忌 |
平成14年(2002) |
7回忌 |
平成30年(2018) |
27回忌 |
平成10年(1998) |
13回忌 |
平成24年(2012) |
33回忌 |
平成4年(1992) |
年忌(ねんき)
死亡した同月同日を祥月命日(しょうつきめいにち)といいます。
一周忌(翌年の祥月命日)、三回忌(満二年目の祥月命日)、三十三回忌まで行うのが一般的の様です。
お彼岸とは正しくは『彼岸会』といい、仏教的な意味合いとしては我々の住んでいる迷いに満ちた世界を此岸(しがん)と呼び、仏菩薩の悟りの世界を彼岸(ひがん)と呼ぶ世界へ至る事を目的としています。
『彼岸』という言葉はサンスクリット語(梵語)でパーラミーター(波羅蜜多)が語源で彼岸の世界に至るための六波羅蜜の教えがあります。
春分(3月21日)と秋分(9月23日)をお中日とし、その前後3日間を合わせた7日間を『お彼岸』といいます。初日は『彼岸の入り』、最終日を『彼岸の明け』といいます。
春分・秋分は太陽が真西に沈む時期なので、仏教でいうところの西方極楽浄土におられる阿弥陀様に拝むことにより極楽浄土に往生ができるとされています。また、季節の変わり目であることもあり、昔から農耕の区切りとして祭りが行われていた時期でもあったので、それが仏教と結びついて現在のような形になったとも言われています。
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他人へ施しをすること。 |
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戒律を守ること。 |
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不平不満を言わず苦しさに耐えること。 |
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常に仏の道への努力をすること。 |
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心を安定させること。 |
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真理を見抜く智慧を働かせること。 |
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家族そろってお墓参りをします。また家では仏壇のお掃除をして、花や季節のもの、おはぎ(春に作るものは牡丹餅、秋に作るものはお萩と呼ばれるそうです。)などをお供えしご先祖の供養をします。
お寺の檀家の場合、寺では「彼岸会」の法要が行われるので、そちらもご供養をお願いし、ご住職様へも忘れずご挨拶をしましょう。
お盆の期間
東京などの都市部では、おもに、7月13日〜16日。地方では、おもに、8月13日〜16日。
※ 旧暦のお盆は8月の12日ですが、地方でのお盆は1ヶ月遅れの形式で行われるのが一般的です。
初盆の迎え方
故人の49日の忌明け後初めて迎えるお盆を「新盆=ニイボン」といいます。
「新盆=アラボン」「初盆=ハツボン」「新盆=シンボン」などとも呼ばれます。
新盆の時は親戚・知人・親近者を招き、僧侶を迎えて読経してもらえます。
丁寧な新盆の迎え方
仏壇の前に盆棚=精霊棚(しょうりょうだな)を設け、初物の農作物でつくったお供物(きゅうり・なす)を飾り、供養膳に精進料理を盛り、白玉・だんご・果物・故人の好物なども供えます。なお、このお供物は墓前にも供えるので用意します。
また、お盆の間は精霊に自分の家を教えるために、仏壇のそばとか軒先に新盆堤灯を飾るものとされています。
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